1961-12-07 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
○田村説明員 品種につきましても、イタリアには国立のてん菜試験場がございまして、これでいろいろ研究をして、いい品種を見つけ出しておるようでございます。 それから、生産基盤につきましては、ビートを栽培するに適する土地が日本に比べると非常にたくさんあるような気がいたしました。
○田村説明員 品種につきましても、イタリアには国立のてん菜試験場がございまして、これでいろいろ研究をして、いい品種を見つけ出しておるようでございます。 それから、生産基盤につきましては、ビートを栽培するに適する土地が日本に比べると非常にたくさんあるような気がいたしました。
○田村説明員 イタリアにおきまして、ビートを奨励するためにとっておる措置の一番重要だと思われましたのは、原料てん菜の価格の支持のやり方だと思います。これは増産をすればするほど農家の収入がふえるような仕組みの告示価格、公定価格を作っておるために、農民が喜んで作ったのが第一だと思います。そのほかに、工場の生産につきましても、日本に比べるとやや合理化されておるのではないかというふうに考えられました。以上です
○田村説明員 それでは、お手元にお配りしてございますイタリアのてん菜事情調査の中間報告をもとにいたしまして、簡単に御報告をいたします。 調査団は三名で編成されまして、日本てん菜振興会の暖地支所長の嵐嘉一さん、栽培部長の桑原武司さんと私の三人は、去る九月の下旬から十月の下旬までの約一カ月間、南部イタリアのてん菜栽培の事情を調査して参りました。その事情につきまして、この報告の順序に従いまして簡単に御報告